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2020.3 雪彦山地蔵岳東陵

新型コロナウィルス感染症で騒々しくなる前の3月に雪彦山地蔵岳東陵へ行ってきました。遅くなりましたが、ご報告します。


私たちクラブ雲峰では、新入会員は新人の1年間で先輩方からさまざまな技術を学び、その総仕上げとして、雪彦山でアルパインクライミングデビューということになっており、先輩に連れていっていただきました。



王子の研修所、名号岩や百丈岩でマルチクライミングの特訓をしていただきましたが、やはりその日が近づくにつれて緊張と不安が高まります。教科書を読み、脳内シミュレーションを重ねて、挑みます!


雪彦山地蔵岳東陵は初心者クライミングで人気のルートですので、混雑を避けて平日に行ってきました。天気もよくて、私たちの貸切、最高のシチュエーションです。

取り付き前に、三峰を少し見学!なんか神々しい~。



いつかここも…と思いながら、東陵の取付きへ移動します。

先輩お手製トポを見ながらイメージを高めいよいよスタートです。今回はツルベで登ります!


1ピッチ目はセカンドで登ります。緊張で慌てて登ってしまい、一番ドキドキしました。


2ピッチ目いよいよリードで。

1ピッチ目の反省を活かして、落ち着いて集中して登ります。ロープがどんどん重くなり、思うように進めないという、今まで味わったことのない状況の中なんとか登りきりました。どこに支点をとるか、どうやってとるか、その時々で状況は全然違って、教科書どおりにはいきませんね️。経験することでたくさんのことを学べました。

セカンドのビレイもロープが重くなかなか思うように出来ない!先輩からも『ロープだるだる~』とのご指摘を受け、慌ててロープ回収。もっと練習しなくては。


3ピッチ目チムニーはセカンドで。

チムニーで少し手こずりましたが、先輩がかけてくれたピンの位置をヒントにして乗り越えます!


ここでお昼~

ようやく周辺を見る余裕ができて、、ふと周りを見ると、どこまでも広がるキレイな山並みと壮大な岩壁。人間てほんとちっぽけ…自然に遊ばせてもらっています。



コンテで馬の背まで移動します。


馬の背でもまたもやロープの重さに苦しみます。ロープの流れってほんと大切ですね~。とにかく重い!ほんとこれ反省点と学んだ点です。


最終ピッチはセカンドで。トラバースでドキドキしながらも、なんとか登頂!先輩と握手!感激!

セカンドで登ると、リードで行ってくれた人には感謝と尊敬の念が溢れます。


頂上からは絶景で、お天気もよく、遠くまで見渡せます。

なんとも言えない緊張感、ビビリの自分との対峙、恐怖心との戦い、普通では味わえない景色、達成感、経験。クライミングって本当に奥深い、もはや一つの文化ですね。と、余韻に浸りながらも、無事に下山して帰途に着きました。



本来ならば、昨年にデビューを果たさなくてはならなかった私ですが、練習不足でここまで遅くなってしまいました。根気強く練習してくださった先輩方、スギちゃんを雪彦山デビューさせたる!と言ってくれて、連れていってくださった先輩。本当にありがとうございました。


これからも練習を重ねて、いつか私も誰かに私が教えてもらったことを返せるように頑張りたいと思っています。



コロナウイルスはまだまだ心配ですが、感染予防対策をしながらクライミングを楽しみたいですね。

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